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「それはじゃな、解約したい方はこちらへってところをクリックして、何も知らない予は個人情報を入力してやったのじゃ。えへん！」 |
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「何を威張ってるの？そもそも支払義務があるのか分からないけど、めんどくさいことにならないように『スルー』しましょうって言ったじゃない。」 |
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「だってじゃな、『このフォームに個人情報を入力したら解約できます』って書いてあったのじゃ。相手が悪徳不当業者じゃって知らない予は何も疑うことなく個人情報を入力したのじゃ。」 |
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「えらい解説的なセリフが続いてるわね。でも、いずれにしても相手が悪徳業者なんだから個人情報を教えちゃダメでしょ。そもそも支払義務がない可能性が高いものでもめんどくさいことになっちゃいかねないんだから。」 |
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「うむ。以後気をつけますなのじゃ。で、ものは相談なんじゃが、ワンクリサイトからの督促状はどうしたら良いのじゃ？」 |
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「え？そんなの無視に決まってるじゃない。ただ、郵送で送られて来たケースに関しては、念の為に最寄の消費生活センターに相談しましょうね。」 |
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「やっぱ、消費生活センターに相談した方が良いのかの？」 |
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「あのね、郵送で送られて来たってことは、住所と氏名を知られているってことでしょ？住所と氏名が分かるってことは、理論上、少額訴訟とかを起こせるって話になるの。」 |
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「ひぇぇぇなのじゃ。」 |
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「不当請求メールとか不当請求電話くらいなら『スルー』が最強なんだろうけど、郵送モノ関係は『念の為に』消費生活センターに相談するのを勧めるわ。特に差出人が裁判所名の場合は『督促手続詐欺』『少額訴訟詐欺』等の危険が考えられるから絶対に相談しないといけないわよ。」 |
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「うむ。分かったのじゃ。予は早速消費生活センターに電話を入れることにするのじゃ。」 |
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「ん。それが一番無難ね。」 |
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「