 |
「え!?そんなことが可能なのかなのじゃ?」 |
 |
「ん。では解説しよう!まず、アダルトサイト運営者は風俗営業法によって、『映像送信型性風俗特殊営業営業開始届出書』を都道府県警に提出しないといけないんだ。これを怠ると『無届営業』として検挙対象となる。」 |
 |
「ふむふむ。」 |
 |
「でだな、民間人が作成した文書であっても、行政機関が取得して組織的に保存する文書は情報公開条例による開示請求の対象となるんだ!」 |
 |
「ほほー。それは素晴らしいのじゃ。」 |
 |
「だから、無届営業を回避する目的で届出を行った業者の場合は、少なくとも特定商取引法がサイトに表記を義務付ける運営者情報の部分に関しては開示がなされるという算段になるんだ。」 |
 |
「およ。と言うことはじゃな、被害者の人とかが返還請求が可能かもしれないのじゃ。素晴らしいのじゃ。」 |
 |
「ん。ただ、届出を行っていない業者の場合も当然ある。」 |
 |
「ふむ。それは当然そうじゃろうけど、その場合はどうなるのじゃ?」 |
 |
「この場合は、届出がなされていない以上は、当該の行政文書は存在しないのだから開示されることはない。」 |
 |
「ええー。それじゃあ、意味がないではないか!?」 |
 |
「違う違う。この場合は、『風俗営業法の無届営業サイトが存在する疑いがある』ってのを警察が同時に認識することになるだろ。」 |
 |
「え?何でじゃ?」 |
 |
「何でって・・・だって、情報公開条例に基づいて警察に開示請求することになるんだぜ。『届出文書が見つからない → 無届営業の疑い強し』ってなるだろ?」 |
 |
「おおおおおお!。なるほどなのじゃ。これは、ワンクリ撲滅の素晴らしい絶妙案と言えるのじゃ!」 |
 |
「だろ?まぁ、まとめるとこんな感じだ。」 |
|
1.ワンクリ不正請求サイトの利用規約などに記載されている所在地を都道府県単位で確認する。
2.当該の都道府県の情報公開条例に基づいて、各都道府県警に対して当該業者が提出した「風俗営業法の映像送信型性風俗特殊営業営業開始届出書」を開示請求する。
撲滅シナリオ1「実際に提出している業者の場合」
→ ネット上に業者情報を晒してやる。(゚д゚)ウマー
撲滅シナリオ2「提出していない業者の場合。」
→ 無届営業となる。※同時に警察が「無届営業の疑いがある」と認知する。(゚д゚)ウマー
|
 |
「うむむ。素晴らしいアイデアなのじゃが、でも、開示請求とかってお金がたくさんかかるんじゃないのかなのじゃ?」 |
 |
「いや、郵送代を含めても数百円程度で可能だ。元々が『行政の活動を国民に説明する』ってのが条例の趣旨だからな。比較的簡便な手続きでできる。」 |
 |
「ふーむ。ますます素晴らしいのじゃ!・・・・( ̄ー ̄)ニヤリ」 |
こぐまねこ帝国は予を筆頭に頑張っておるのじゃ! |
 |
「いや、筆頭かどうかはあやしいけどな。」 |
 |
「えー。なのじゃ。」 |
 |
「ま、そういうなって。でまぁ、某ルートから購入した情報を元に作成編集したものがこれだ。」 |
 |
「おおお。大金をはたいて某ルートに仕入れてもらった某情報じゃな。素晴らしいのじゃ。」 |
 |
「ま、攻守逆転ってことだな。」 |
 |
「うむうむ。ワンクリ業者どもに天誅あれ!なのじゃ。」 |