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「ふむ。それは良いことじゃ。」 |
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「良いことなんだが、行政機関で架空不当請求サイトを晒しているところは皆無に近いくらいないんだ。」 |
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「ほえ？そうなのかの？」 |
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「んー。東京都は例外的に頑張ってるって感じかな。東京都に晒されるとだな、銀行口座通報時などに『東京都に架空不当請求業者として挙げられている』って一文を添えられたりするだろ？印籠的効果抜群なんだ。」 |
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「ほほー。なるほど、それはすばらしいのじゃ！」 |
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「東京都が晒してくれてる分は非常に強力なんだが、ただ、『これは、「架空・不当請求」の一部です。』って書いてあるとおり、情報量としては多いとは言えない。この点が欠点と言えば欠点だな。」 |
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「えー、もっともっと晒せばよいのに・・・なのじゃ。」 |
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「問題はそこなんだ。基本的に消費者からの苦情相談を受けたものが調査の対象となるからな。」 |
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「ふむふむ。」 |
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「だから、このページから東京都にどんどん通報して欲しいんだ。」 |
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「ふむふむ。そうやって、架空不当請求サイトの烙印を押してやろうっていう寸法じゃな。『エチゴ屋、ソチもなかなかのワルよのう。』」 |
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「『いえいえ、おでぶたぬき代官様ほどではございません』・・・・って何を言わせるんだ。」 |
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「おっほっほ。ノリやすいヤツじゃの。でも、分かったのじゃ。『架空・不当請求の烙印を押してやれば撲滅しやすい。そのためには東京都へどんどん情報をあげればよい』ってことじゃの？」 |
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「おおー。その通り！皇帝閣下も頑張って通報してくれよな！」 |
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「うむ。みんなで架空不当請求の烙印を押させてやるのじゃー！」 |
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「