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「ふーん。テレビとかラジオはさすがにないのなら、例えばどんな方法で広告宣伝がされるのじゃ?」 |
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「そうねー、主に2つに大別できるかな。」 |
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■ 悪質貸金業者が何らかの手段で入手した借り入れ者名簿等に基づく場合
「ダイレクトメール」「FAX」「電話勧誘」など。
■ 悪質貸金業者が何らかの手段で入手した借り入れ者名簿等に基づかない場合
「市販の雑誌広告」「スポーツ新聞」「折り込みチラシ」「メールマガジン(ネット懸賞)」
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「え!?借り入れ者名簿に基づいて電話とかかけてくるのは理解できるのじゃが、市販の雑誌とかスポーツ新聞とかにも出てるじゃと!?・・・Σ(゚д゚ll)ガーン、予の大好きなネット懸賞まで含まれているではないかーー!!」 |
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「ちょっと落ち着いてね。例えばね、パチンコパチスロなんかの雑誌広告に出てる貸金広告は、ほとんどが貸します詐欺だって思ってもいいくらいよ。コンビニにでも行って見てみたら?」 |
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「ふーむ。予はギャンブルとかは興味がないから無縁そうなのじゃが、ネット懸賞!予はネット懸賞が好きなのに、そんなのがあったら困るのじゃ。うえーん。」 |
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「ちょっと泣かないの。さっき説明したでしょ。申し込んではいけない消費者金融って。」 |
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「おっと、そうじゃった。でも・・・そんな貸します詐欺広告を送ってこられたら、それだけで嫌なのじゃ。」 |
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「うーん。まぁ、都(1)とかそのほかのあやしいメルマガを送ってくるような懸賞はその時点で退会処理しましょうね。そしたら見ないで済むでしょ?」 |
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「うーむ。確かにそうじゃの。おっほっほ。予はネット懸賞はやめないのじゃが、気をつけるとするのじゃ。」 |
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「まー、悪質な貸金業者の広告宣伝には気をつけて・・・ね。」 |
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「うむうむ。心得たのじゃ。」 |
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※仮に広告を見て申し込んでしまった場合等は、その広告を保存しておきましょう。
原則として広告掲載媒体には法的責任はないとの判例があるのですが「原則」です。置いておけば広告媒体に損害賠償請求できる可能性も残っています。
見るのも嫌かもしれませんが、捨てたり削除したりせずに置いておきましょう。
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