|
「どうしてじゃ?ダメじゃったらダメで諦めたらそれで良いのではないかの?」 |
|
「あのねー。申し込みをするってことは個人情報を相手に渡すってことでしょ?」 |
|
「ふむ。それはモチロンそうじゃろ。」 |
|
「じゃあ、その個人情報を悪質金融業者間で回されたらどうなると思う?」 |
|
「えーと、不要な詐欺金融のダイレクトメールとか悪質金融業者からの執拗な電話がかかってきたりするかもしれないのじゃ。」 |
|
「そうなったら困るでしょ?」 |
|
「ふむ。そうじゃのう。別にそんなことはないんじゃないかのう。(うろうろ。うろうろ。うろうろ。うろうろ。←うろうろ歩き回っている。)」 |
|
「えー!!!!困るのじゃーーー!」 |
|
「って、反応おそ。」 |
|
「職場とか親戚とかに嫌がらせ電話みたいなのかけられても困るのじゃ。」 |
|
「でしょ。だから、あからさまに怪しい金融広告には申込まないこと。個人情報を大切にすること。いい?」 |
|
「うーむ。分かったのじゃが・・・仮に執拗な電話がかかってきたらどうすればいいのかの?」 |
|
「んー。そうねー。ケースバイケースだけど、『警察に相談』『弁護士会に相談』とか。」 |
|
「ほかにはないのかの?」 |
|
「そうねぇ・・・詐欺とか闇金融は証拠が残ることを嫌うでしょうから、『会話を録音しています。』とでも言えば、実際に録音していなくても引くかも。」 |
|
「ふーむ。覚えておくとするのじゃ。」 |