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「んー。グルかどうかは別にしてね、このメルマガとか懸賞の闇金融広告配信によって被害が拡大しているのは分かるわよね?」 |
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「もちろんじゃ。そんなメールが来なければ被害に遭う人もいないわけじゃし。」 |
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「でね、こぐまねこ帝国では、この闇金融広告を配信する懸賞業者のことを『闇金融インフルエンザに感染した』って表現することにしたの。」 |
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「おおっとー、なのじゃ。いきなり命名と来たかなのじゃ。じゃが・・・一体どういう意味じゃ?それは。」 |
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「えーとね、怪しい金融広告は、東京都などの行政機関に直接確認を取れば、登録を詐称した闇金融だってのは分かるの。」 |
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「ふむ。まぁ、そうじゃろうの。」 |
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「だけど、そんな確認をしないまま、広告宣伝依頼料目当てに詐欺目的の闇金融広告をそのまま配信しちゃうの。この『闇金融インフルエンザ』に感染しちゃうとね。」 |
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「消費者軽視も良いところじゃのう。(´・ω・`)」 |
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「それにね、一度、懸賞運営者がこの『闇金融インフルエンザ』に感染しちゃうとね、その運営者が運営している懸賞すべてに感染が広がっちゃうのよ。」 |
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「ええー!?○○という懸賞ならその懸賞だけが感染してしまうのじゃないのかの?」 |
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「違う違う。例えば同一の運営者が、○○という懸賞サイトと××という懸賞サイト、△△という懸賞サイトの3つを運営していた場合、その1つが感染したら全部にうつっちゃうのよ。」 |
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「しょえーなのじゃ!インフルエンザってことは風邪じゃろ、特効薬はないのかの?」 |
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「うーん。この風邪には特効薬はないわね。『お金に負けて登録詐称の闇金融広告を配信してしまう』のをとめるのは難しいわ。」 |
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「えー、じゃあ、どうすればいいのかの?」 |
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「ん?怪しい金融広告を送付してきた運営者の運営するすべての懸賞サイトから逃げること。これしかないわ。対策は。」 |
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「うー、分かったのじゃ。怪しい金融広告を送付してくる懸賞運営者には近づかないことにするのじゃ。」 |
| ■要するにこういうこと。\(・_・)
貸金業登録詐称(例:東京都知事(1)*****)の闇金融が、○○という懸賞サイトに広告掲載依頼をする。
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あからさまに怪しい内容であるが、懸賞運営者がお金に負けてメルマガを配信する。
│ └この時点で『闇金融インフルエンザ』に感染したことになる。
↓
○○という懸賞サイトだけでなく、その運営者の別の懸賞サイト△△、××などでもメルマガ配信をする。
│ └感染が広がる。
↓
特効薬はなく、消費者はその運営者の運営するサイトすべてから逃げるしかない。m9( ̄д ̄)ビシ!
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