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「あのじゃな、2005年の春頃から出会い系釣上げ懸賞が一気に増加したじゃろ?」 |
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「まー、そうだな。各出会い系母体が投入したタイプ、懸賞が出会い系と積極的に絡んでいったタイプなど、本当に急増して現在も増加中だな。」 |
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「じゃろ?予は安心できる懸賞が好きなのじゃが、何とか撲滅できないものかの?」 |
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「んー。撲滅かぁ。『出会い系釣上げ懸賞を営んではならない』なんて法律はないしなぁ。まぁ、出会い系釣上げ懸賞を利用しなければ良いってことになるんだが・・・」 |
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「なんじゃ。歯切れが悪いのう。」 |
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「んー。出会い系釣上げ懸賞はどんどん増加しているし、それにぱっと見ただけでは『出会い系釣上げ懸賞』なのか『そうではない懸賞』なのかの区別はつかないだろ?」 |
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「おお。確かにそうじゃ。パッと見ただけで区別が付かないからこそ問題なのじゃ。でもじゃな、そこで知恵を絞るのが参謀軍師であるそなたの役目なのじゃ。」 |
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「参謀軍師になった記憶は一切ないが、そうだなぁ・・・『登録となってしまった釣上げ元出会い系サイトを一切利用しなければ良い』んじゃないかな。」 |
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「ふーむ。そうなのかの?」 |
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「んー。そもそも懸賞ってのは一種の宣伝広告の手段の1つだからな。『懸賞にかかった費用 << 得られた利益』だからこそ、出会い系釣上げ懸賞が急増しているんだ。だから、逆に言えば『懸賞にかかった費用 >> 得られた利益』にしてやれば、自然と消滅するって算段になるだろう。」 |
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「ほほー。そう考える手もあるのじゃな。」 |
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「だけどなぁ・・・・」 |
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「なんじゃ。また歯切れが悪いのじゃ。」 |
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「んー。んー。んー。・・・・・・まぁ『釣上げられた先の出会い系を使わなければ自然消滅』。これだけ頭に入れておいてくれよ。」 |
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「うーむ。『言いたいことがあるけど言えない部分がある』って感じじゃの。まー、予は心が広いでの。許してやるのじゃ。」 |
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「心も広いが腹幅も広いってか。」 |
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「いやー。それほどでも。(〃∇ 〃) なのじゃ。予はさっそくケーキバイキングへ行ってさらに腹幅を広げるとするのじゃ。」 |
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「閣下!ケーキバイキングは禁止ですぞ!少しはダイエットして下され!」 |
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「う。( ̄◇ ̄;)!見つかってしまったのじゃ。ケーキバイキングへなだれ込むチャンスじゃったのにのう。残念なのじゃー。」 |