こぐまねこ帝国消費者センター
 >> 分かりやすい法律の解説
 
皇帝閣下大蔵大臣担当大臣したっぱ 住民住民住民住民住民
 ★

 消費者契約法第3話「消費者取消権2」



 * 【代理人・媒介人】第5条
1 前条の規定は、事業者が第3者に対し、当該事業者と消費者との間における消費者契約の締結について媒介をすることの委託(以下この項において単に「委託」という。)をし、当該委託を受けた第3者(その第3者から委託を受けた者(2以上の段階にわたる委託を受けた者を含む。)を含む。次項において「受託者等」という。)が消費者に対して同条第1項から第3項までに規定する行為をした場合について準用する。この場合において、同条第2項ただし書中「当該事業者」とあるのは、「当該事業者又は次条第1項に規定する受託者等」と読み替えるものとする。

2 消費者契約の締結に係る消費者の代理人、事業者の代理人及び受託者等の代理人は、前条第1項から第3項まで(前項において準用する場合を含む。次条及び第7条において同じ。)の規定の適用については、それぞれ消費者、事業者及び受託者等とみなす。
○ 「これはね、事業者の脱法的な手口を封じる狙いもあるわね。」
△ 「どういうことじゃ?」
○ 「ん。つまりね、消費者が□□事業者の商品を買う契約を○○さんを通じてしたとするでしょ。この場合にね、○○さんが『絶対に儲かります』って言ったから契約したって場合にね、□□事業者が『それは○○さんが言っただけでウチが言ったわけじゃないから契約は取消せないですよ』とか言うのが可能だったりするの。」
△ 「うーーん。むつかしいぞえーーー(>_<)~~」
○ 「ま、事業者の脱法的行為を防ぐのが目的だったりもするからね、消費者側は特に気にしなくて良い規定かもね。」
 * 【解釈規定】第6条
第4条第1項から第3項までの規定は、これらの項に規定する消費者契約の申込み又はその承諾の意思表示に対する民法(明治29年法律第89号)第96条の規定の適用を妨げるものと解してはならない。
△ 「うーむ。これも難しそうなことが書いてあるのじゃ。」
○ 「えーとね、これは消費者契約法第4条の消費者取消権で取消しても、民法96条の『詐欺』『強迫』規定で取消しても、どちらでも都合の良い方を使っていいですよってこと。」
△ 「おお!その説明は分かりやすいのじゃ。なるほどのう。」
 
 * 【消費者取消権の行使期間等】第7条
1 第4条第1項から第3項までの規定による取消権は、追認をすることができる時から6箇月間行わないときは、時効によって消滅する。当該消費者契約の締結の時から5年を経過したときも、同様とする。

2 商法(明治32年法律第48号)第191条及び第280条ノ12の規定(これらの規定を他の法律において準用する場合を含む。)は、第4条第1項から第3項までの規定による消費者契約としての株式又は新株の引受けの取消しについて準用する。この場合において、同法第191条中「錯誤若ハ株式申込証ノ用紙ノ要件ノ欠缺ヲ理由トシテ其ノ引受ノ無効ヲ主張シ又ハ詐欺若ハ強迫ヲ理由トシテ」とあり、及び同法第280条ノ12中「錯誤若ハ株式申込証ノ用紙若ハ新株引受権証書ノ要件ノ欠缺ヲ理由トシテ其ノ引受ノ無効ヲ主張シ又ハ詐欺若ハ強迫ヲ理由トシテ」とあるのは、「消費者契約法第4条第1項乃至第3項(同法第5条第1項ニ於テ準用スル場合ヲ含ム)ノ規定ニ因リ」と読み替えるものとする。
○ 「これは結構大事な規定でね、消費者取消権は割と認められやすい規定で消費者にとってみれば有利なんだけど、その分、民法96条の『詐欺』『強迫』(要件が厳格)と比べると取消権が時効になっちゃうのが早いの。」
△ 「およ?その取消権ってのも時効になっちゃうのかの?」
○ 「うん。無効の場合は元々契約が成立してないから時効って概念がないんだけどね、取消しの場合は原則として『追認できる時から5年 or 契約の時から20年』のどちらかが来た時に取消すことができなくなっちゃうの。」
△ 「ふーん。でも、上には『追認できる時から6か月、契約の時から5年』って書いてあるぞえ。」
○ 「消費者契約法第4条の消費者取消権っていうのは、法律的には認められやすい代わりに、使わないで放っておいたら時効になっちゃうのが民法の『詐欺』『強迫』『未成年者保護規定』による取消しなんかと比べたらかなり早い訳ね。」
△ 「でも、契約の時から5年間は大丈夫なのじゃ。5年もあれば相当大丈夫なのじゃ。」
○ 「違う違う。追認できる時から6か月か契約の時から5年の早い方で、消費者取消権は時効になっちゃうからね。1日でも遅れたらダメになっちゃうから早めに消費者センターとかに相談した方が良いと思うわよ。」
△ 「分かったのじゃ。もし何かあったら早めに消費者センターに相談することにするのじゃ。・・・ところでじゃな、これはクーリングオフとやらとは違うのかの?」
○ 「うーん。クーリングオフは特定商取引法とか別の法律の規定に書かれてるからね、消費者契約法の消費者取消権とは別物よ。」
△ 「なるほどの。ありがとだぞよ。」
こぐまねこ帝国消費者センター

分かりやすい法律の解説
├ 1.民法ピックアップ1
├ 2.電子消費者契約法1
├ 3.電子消費者契約法2

├ 4.消費者契約法(総則)
├ 5.消費者契約法(消費者取消し権1)
├ 6.消費者契約法(消費者取消し権2)
├ 7.消費者契約法(規約の条項の無効)
└ 8.消費者契約法(消費者契約法の総括)
[PR]楽天カード入会でもれなく2000ptプレゼント
[PR]エルシーラブコスメティック新商品情報


■メインメニューこぐまねこ帝国消費者センター
消費者としての心構え
ネットマナー向上講座

インチキ警察対策
皇帝閣下のつれづれ話
迷惑メール等対処法
ワンクリック詐欺 解説と対処法
出会い系トラブル
ネット懸賞トラブル
貸します詐欺対策
防犯関連情報
悪徳商法関連情報

詐欺悪徳商法撲滅
 └悪質事業者銀行口座専用板
電子商取引に関する準則
消費者関連法の解説

>>謁見の間(トップ) >>掲示板 >>城下町(登録型リンク集) >>こぐまねこブログ >>帝国領域図(サイトマップ)