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└ マルチ商法(・∀・)ダメ!
皇帝閣下大蔵大臣担当大臣したっぱ 住民住民住民住民住民
 ★

 マルチ商法とは



○ 「あ、皇帝さま。良い儲け話があるんだけど乗らない?」
皇帝閣下 「およ?儲け話じゃとな。もちろん予は乗るのじゃ。」
○ 「さすが皇帝様。えーとね、○月×日におおくまねこホテルのロビーに来てよね。そこで説明会やるってことだから。」
皇帝閣下 「うむうむ。分かったのじゃ。○月×日じゃな。予は予定を空けておくのじゃ。」
◇ 「(ひょっとして・・・・・・・・・念の為に、オイラもついて行こう。)」
△ 「うむ。今日は○月×日なのじゃ。儲け話とやらの説明会の日なのじゃ。予はさっそく行くことにするのじゃ。」
○ 「あ、皇帝さま、こっちこっち。ここの部屋で説明会があるの。」
△ 「うむ。予はさっさと儲け話に乗りたいのじゃ。さっそく説明を受けるとするのじゃ。」
○ 「ええ、一緒に説明を受けましょうね。あ、説明が始まったわよ。」
講師 「えー、今日はみなさん、お忙しいところご苦労さまです。私は、『総合経営コンサル*******』の非人道といいます。」
△ 「ぐー。すぴぴぴぴぴ。」
◇ 「(あー、いきなり居眠りはじめやがった。ゲームのしすぎだな。ヤレヤレ)」
講師 「・・・・と言うことで、楽に簡単に稼ぐことができる訳です。是非ご参加下さい。」
△ 「ふあーあ。良く寝たのじゃ。予は皇帝の執務で激務じゃからのう。寝不足じゃったのじゃ。」
○ 「って、儲け話には乗らないの?」
△ 「うむ。乗りたいのじゃが、予は寝てたでの。説明は聞いてなかったのじゃ。予に簡単に説明してたもれ。」
○ 「もー、しょうがないわねー。そのね、キトサンっていうカニの殻とかから特別に作り出した健康食品を売る個人販売店になるって話なの。最近は健康ブームらしいから軽く儲けることができるわよ。」
△ 「およ?ホントに軽く儲けることができるのかのう?予は心配性なのじゃ。」
○ 「え?だって私はこの販売店をはじめて半年だけど、毎月50万円は固いわね。スゴイ人になると毎月500万円とか稼いでいる人もいるらしいわよ。」
△ 「うーむ。どれだけ売り上げたらお金がいくらもらえるのじゃ?」
○ 「えーとね、自分で売った商品の売上の32%と、皇帝様が勧誘した人の商品売上の18%かな。皇帝様が勧誘しまくっって、その人が稼げば皇帝様には楽〜にお金が入ってくることになるのよ。実際に自分では売らずに紹介マージンだけで月ウン百万円って人もいるし。」
△ 「おおお。そんな紹介制度みたいなのがあるのかなのじゃ。それはスゴイのじゃ。予もやってみたいのじゃ。」
○ 「(ニヤリ)。そうこなくっちゃ。でね、登録料が10万円と商品を最低でも50万円分買う必要があるんだけど、あっという間にそれくらいはカバーできる計算になるわね。」
△ 「えー、お金がかかるのかなのじゃ。予はあまりお金は持ってないのじゃ。」
○ 「大丈夫よ。クレジットを組むこともできるんだし、初期費用なんてちっぽけなものを考えてどうするのよ?」
△ 「うむうむ。では、予は早速・・・」
◇ 「ちょっと待った!それはマルチ商法じゃないか。皇帝閣下。そんなものに手を出しちゃダメだぜ。」
△ 「え?マルチ商法って何か聞いたことがあるのじゃ。何か怖い商法じゃったハズじゃ。うぇ〜ん。」
◇ 「ああ、怖い、ヒドイ、悪徳な商法の1つだぜ。そんな話に乗っちゃダメだ。」
○ 「ちょっと何よアンタ。人の商売のジャマをしないでよ。」
◇ 「はぁ?商売だって?笑わせやがる。マルチ商法のような悪徳商法に皇帝閣下を参加させることなどできる訳ないだろ。」
○ 「何ですって?もう1回言ってごらんなさい。場合によっては・・・・」
◇ 「場合によっては何だよ?言ってみろよ。」
△ 「まぁまぁ、すけさんかくさんや。言い争いは良くないのじゃ。」
◇ 「誰が、すけさんかくさんだよ!」
○ 「誰が、すけさんかくさんよ!」
△ 「えーとじゃな、◇こっちがかくさん。で、○こっちがすけさんじゃ。」
◇ 「勝手に名前をつけるなよ!」
○ 「勝手に名前をつけないでよ!」
△ 「おりょ?」
△ 「と、まぁ、ココで2人に同時にツッコミを入れられたところで目が覚めたのじゃ。」
◇ 「うーん。夢落ちネタは既に使ったはずだが・・・管理人のヤツは他にネタがないのか。」
△ 「うーむ。ネタはそんなにたくさんあるわけないらしいのじゃ。許してやるのじゃ。ところでこれは、キトサンとかの商品を売るのがマルチ商法ってことなのかの?」
◇ 「ん?いや、そういう意味じゃないな。マルチ商法ってのは、要するに紹介勧誘と商品販売を組み合わせた商法のことだ。一応商品の販売などがあるのでねずみ講とは区別されるんだが、要するに形式上商品を介するだけで実質的なねずみ講であることが多いんだ。」
△ 「ほえ?ねずみ講ってのは法律で禁止されていたはずじゃぞ。」
◇ 「ああ、ただ、ねずみ講と違って商品を介するマルチ商法になるとねずみ講を取り締まる法律では取り締まれなくなる。しかも、初期に数十万円〜百万円以上の投資が必要だったりする。」
△ 「でもじゃな、初期投資よりも多い金額が手に入るかもしれないのじゃ。」
◇ 「んー。可能性がゼロとは言いきれないんだが、特に頭の弱い学生を狙ってだな、クレジット契約で100万円とか結ばせたりするんだ。で、マルチ商法をやってみたはいいが誰も契約してくれない。売れない。返品の山。クレジットだけ残る。ってトラブルが多発してるんだ。」
△ 「ほよ?それは困るのじゃ。」
◇ 「さらに、友達とかを半ば強引に誘うとするだろ。するとだな、その友達もクレジット契約だけが残る。となると、友人関係・人間関係までもが破壊されてしまうんだ。」
△ 「ひぇぇぇぇぇぇなのじゃ。」
◇ 「だから、ねずみ講は法律で禁止されているから論外としても、マルチ商法にも絶対に参加してはいけないぜ。分かったか?」
△ 「うむうむ。予は人間関係は大切じゃと思うのじゃ。じゃから、絶対に参加しないのじゃ。約束するのじゃ。えと、ところでマルチ商法とやらに引っ掛かった場合はどうしたら良いのじゃ?」
◇ 「うーん。マルチ商法は特定商取引法によって20日間のクーリングオフ期間が設けられていたり、一定の枠内にて契約解除後の返品制度が設けられていたりするが、まー、とりあえず最寄の消費者センターに1日でも早く相談するのが定石だろうな。」
△ 「ふむふむなのじゃ。」
◇ 「皇帝閣下は夢の中では説明会で居眠りしていたが、説明会ではいかにも『簡単に誰でも儲かる』ような説明がなされることが多いが、実際に売る商品は市場価格と比べると高額なものが多い。そんな商品競争力がないものが普通に売れるわけないだろって話だな。」
△ 「うむうむ。予は絶対にマルチ商法には参加しないのじゃ。由緒正しきこぐまねこ帝国第1024代皇帝として約束するのじゃ。」
◇ 「ん。頼んだぜ。」
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