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「えーとじゃな・・・・・おお!そうじゃ。2週間ほど前にこぐまねここども銀行からメールが来て、『この度システムを変更しましたので、ログインできるかどうか確認してください』って来たのじゃ。」 |
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「え?そのメールが来てどうしたの?まさか、カード番号とパスワードを入れたりしてログインしてみたとかじゃないでしょうね?」 |
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「もちろんログインしたのじゃ。その時には80円も入っていたのじゃ。ううう。予がこつこつと貯めたお金じゃったのじゃ。」 |
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「うーん。どうやらフィッシング詐欺にやられたようね。」 |
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「・・何じゃ?そのフィッシュフライとやらは?予は白身魚フライが好きじゃぞ。」 |
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「フィッシュフライじゃなくてフィッシング詐欺。ウソのページを用意してそこへアクセスさせて、カード番号とパスワードとかを入力させて、その情報を悪用するって犯罪行為の1つよ。」 |
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■1.本当の銀行名などを詐称したメールがくる。
■2.メール中に書いてあるURLへ行ってログインする。
■3.そのページは偽者のページで、ログイン情報などが盗まれる。
■4.銀行預金を引きおろされたり、クレジットカードを悪用されて被害に遭う。
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「ええーー、なのじゃ。どうしようなのじゃ。困ったのじゃ。」 |
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「その時のメール残ってる?」 |
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「もう削除したのじゃ。どこのURLへ行ったかも覚えてないのじゃ。」 |
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「うーん。じゃあ、とりあえず警察へ被害届を出すのと・・・速やかに銀行へ連絡を入れましょうか。」 |
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「分かったのじゃ。」 |
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「およ?予に封筒が来てるのじゃ。・・・・おお、これは予が注文した『直立レッサーパンダのプロマイド5枚組』ではないか。80円もしたのじゃぞ。ふふん♪」 |
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「え?80円?あの、皇帝さま・・・・まさかとは思うけど、こぐまねここども銀行から80円払ったとか無いでしょうね?」 |
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「もちろん、こぐまねここども銀行から払ったのじゃ。ちょうど80円残っていたし、振り込み手数料も0円じゃからのう。」 |
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「で!、それはいつ!?」 |
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「何を急に大きな声を出しているのじゃ?・・ま、いいのじゃが、5日ほど前の話じゃ。」 |
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「フィッシング詐欺っぽいメールが来たのはいつ?」 |
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「2週間ほど前じゃ。その時には80円残っていたのじゃ。」 |
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「で、5日前に何をしたの?」 |
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「こぐまねここども銀行から80円を支払ったのじゃ。」 |
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「で、今残ってる預金額はいくら?」 |
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「0円なのじゃ。」 |
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「計算がぴったり合わない?」 |
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「ぴったりと合うのじゃ。」 |
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「あ〜の〜ねーーーーーー!」 |
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「ふぅ。警察と銀行に勘違いじゃって謝れば良いのじゃろ?そんな目くじらを立てると、またしわが増えるぞえ。」 |
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「なんですってぇーー!!」 |
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「予は、早速銀行と警察へ謝りに行くでの。さらばじゃ!」 |
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「ま、フィッシングには注意しましょうと。実被害が出る危険が十分にありますからね。と。」 |
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■ドメイン部分が「似て非なる」ものは、高確率で虚偽。
1.送られてきたメールの送付元アドレスが似て非なるもの。
2.行った先のURLが似て非なるもの。
※ドメイン部分とは
a.メールなら@マーク以降の部分。
b.ネットならhttp://www.********.com/++++++++/++++++.htmlの赤字の部分。
ただし、
http://******.com/
http://aaa.******.com/
http://bbb.******.com/
など、主要ドメイン部分が共通していれば虚偽ではないでしょう。
■ブラウザのアドレス(特にドメイン部分)を表示させている部分が1文字でも異なれば「虚偽?」と判断できるが、そこに「画像」を貼りつけて表示させるという手口もある。
何にしても、不審なメールのURLはクリックしない。これは鉄則。
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